2016年(平成28年)9月1日 金沢漁港で行われた「汐祭」に金沢八景忠彦丸の船に乗り見に行きました。
汐祭は江戸時代の中頃、野島沖で遭難した漁民を仲間たちが供養するために始まり、海の安全と豊漁を祈願する伝統行事として毎年9月1日に行われています。
船上でお神楽を奉納し、沖合いに出て大漁丸を海に降ろします。
本船はお神楽を奉納しながら多数の漁船と共にフルスピードで大漁丸の周りを左旋回し、大漁丸を転覆させてお供物を海中に沈めます。大漁丸が身代わりとしてひっくり返ることで、海の安全が保たれるとされています。
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