2013年(平成25年)7月8日、9日は、リューベックと塩の町リューネブルクの市内観光をしました。
リューベックは「バルト海沿岸部で最初の西洋都市」として、1143年に建設されました。四方を水に囲まれ、5つの教会から7つの塔がそびえ、中世の面影が残る旧市街は、1987年以来ユネスコ世界遺産として保護されています。
ドイツ北部、ハンブルクの南東50kmくらいに位置にあるリューネブルクは、中世のころから塩の一大産地として栄えました。リューネブルクの塩はバルト海沿岸の街リューベックに多く運ばれ、そのルートは「塩街道」と呼ばれて多くの物資や人が行き交う交易の道でした。
リューネブルクは幸運にも戦火を免れたために,旧市街の古い街並みがよく保存されていて、かつての繁栄をうかがわせていました。